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年金が振り込まれるときに通知は?
年金が初回に振り込まれる時は『年金初回支払のお知らせ』という用紙が届きます。以降、金額が変わる際は『振込通知書』という圧着式のハガキが届きます。変わらなければ何も届きませんが、毎年6月のみ全受給者(老齢、障害、遺族)に、振込日の数日前に振込通知書が届きます。
「6月って中途半端な月なのはなぜ?」と思われるかもしれませんが、6月は年度初めの4~5月分が入る月のため、全受給者に送っています。(年金は常に後払いであるのと、年金額が変更される場合は原則4月分からになる為)
通知は普通郵便(コスト削減の観点から安い郵送方法を採用)で順次発送しております。
*振込通知書は、年金を担保(独立行政法人福祉医療機構)に入れている人には届きません。
口座を別々にできる場合、できない場合
複数の年金を受けている方(老齢+障害、障害+遺族、老齢+遺族)は、それぞれ違う口座を指定できます。ただ、年齢を重ねると口座を分けていることを忘れてしまう方がいらっしゃるので、できるだけ年金の口座は1つにまとめた方がいいと思います。(私が年金相談センターにいた時、「片方の年金が入ってない!」と電話がかかってくることが年に数回ありました)
同じ種類の基礎年金と厚生年金を別々の口座にすることはできません。例えば、障害基礎年金と障害厚生年金は必ず同じ口座になります。
口座は普通か当座のどちらかです。貯蓄口座(定期預金口座)は指定できません。
口座は必ず本人名義のもの
年金の受給権は、法律上他人に譲ることができないので、他人名義の口座を指定することはできません。たとえご家族であっても、夫の年金を妻の口座に、妻の年金を夫の口座に振り込んで欲しいということはできません。後見人がついている場合は、ご本人名義の口座に後見人の名前が入っているものであれば指定できます。
例:年金受給者である高橋健吾さんに後見人の鈴木京子さんがついている場合
『タカハシケンゴ セイネンコウケンニン スズキキョウコ』という口座は可。
『スズキキョウコ』という口座は不可です。
年金振込先として指定する金融機関が不可のところもあります
年金振込先の金融機関は、国内に店舗を持つ所であれば、銀行・信金・信組・農協・漁協・ゆうちょなど、基本的にどこでも構いません。しかし、インターネット専業銀行は、楽天・ソニー・イオン・住信SBIネット・ローソン・PayPay・GMOあおぞらネット・UI・auじぶん・みんなの銀行が指定できます。その他のネット銀行(セブン銀行・大和ネクスト銀行)は指定できません。その理由は、日本銀行の国庫金取扱業務を行っていないので、公的機関からの振り込みが出来ない為です。
年金を現金でも受け取れます
年金を口座振込ではなく、直接現金で受け取ることも可能です。ただし、あらかじめ日本年金機構へ申し込みが必要なのと、受け取りはご本人が指定したゆうちょ銀行(郵便局)の窓口のみです。受け取り方法は、毎回年金機構から『年金送金通知書』が送られてくるので、それを年金証書と一緒に偶数月の15日以降(金融機関が休みであれば前の営業日以降)に、ゆうちょ銀行(郵便局)へ持っていくと現金で受け取れます。この送金通知書を紛失した場合、再交付は可能ですが1ヵ月ほどかかってしまいます。(再交付手続きは年金事務所ではなく、受け取り先のゆうちょ銀行です。)毎回ゆうちょの窓口へ行くのも手間ですし、送金通知書紛失の危険もある為か、あまり利用されている人はいないようです。(年金生活者支援給付金も現金で受け取れます。)
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